「ステルス値上げ」は以前からよくある話だとは思うのですが、ここ最近は特にその傾向を強く感じる気がします。
標準枚数が5枚、と書いてあるPB(プライベートブランド)のハーフベーコンをよく買うのですが、今年に入ってからどういうわけか6枚入っていることが増えました。
「標準枚数より1枚多く入っているからラッキー!」とも思うのですが、なんだかそれと同時に複雑な気持ちになります。
今まで内容量に書いてある数字を気にすることはあまりなかったのですが、標準枚数より1枚多く入ってしまう原因は、きっと1枚1枚が今までよりも薄くなっているからなんだろうなあ、と思いました。
パッケージをよく見てみると、表には標準枚数の記載がありますが、裏を見てみると重さでの表記がされているようでした。商品をグラムで管理している場合は、1枚1枚が薄くなった場合はどうしても狂いが出てくるはずですよね。
似たようなケース、きっとたくさんあるでしょうね・・・。
値上げもされて、同時に内容量も減らされている事実と向き合うと、メーカーの努力云々も分かりますが、なんだか虚しくなってくるんですよね。単に私の心が貧しくなっただけなのか、余裕がないだけなのか。
あくまで理想のお話にはなってしまいますが、
・内容量減らして値段は据置き
・内容量減らさずそれなりの値上げ
せめてどちらかにしてほしいよなぁ、と。
結構な値上がりに加えて内容量もしれっと減っているのは、やっぱり切ない。
給料がまるで上がらない故、どちらにしろ苦しいことに変わりはないのですけどね。