ぽんずlog

日常と好きなもの、とりとめもなく綴る雑記ブログ

田舎のお祭り、懐旧の情

何年ぶりでしょうか。祖母の住んでいる地域のお祭りに行ってきました。

コロナで少なくとも3年ぶりくらいの開催とのことでした。今年は開催できて良かったなあ、と思います。

写真は全く加工していないのですが、とても鮮やかに撮れました。子どもの頃に見た活気が戻ってきているような気がして嬉しかったです。



このお祭りの時期がやってくると、ある年にヤドカリが売っていたことを今でも思い出します。

当時は確か小学生。生き物が大好きだったので、ヤドカリが売っていることに衝撃を受け、母に「しっかりお世話はするから!」と言って買ってもらったのを覚えています。

少なくとも金魚よりは値段は高かったはず。食パンをちぎってご飯をあげていたのもなんとなく覚えています。「ヤドカリは引っ越しが必要なはず・・・」と思い、引っ越し用の貝殻やらなにやらも用意してあげていた記憶もあります。

しかし、どのくらいの期間生きていてくれたかも、どんな名前をつけていたのかも覚えていません。特に名前を忘れてしまったの、ちょっと切ない。


なんとなく、狐のお面が欲しかったんですよね。ちょうど素敵なお面が売っていたので購入しました。マットな質感がとてもいいです。パッと見は陶器とかで出来ていそうな本格的なお面に見えます。裏面はプラスチック感満載ですが。笑


かき氷も食べました。ブルーハワイを選びました。天気も良く、それなりに気温も高かったのでおいしくいただきました。舌が青くなるのも含めてお祭りです。笑


「1つおまけするよー!」と元気なおじさまに声を掛けられて思わず買ってしまったのはこちら。ピカチュウカステラです。

表も裏も、ちゃんとピカチュウですよ。かわいいですね。



このお祭りの日は、当たり前のように祖母の家に親戚が集まって食事をしていました。みんながいること、みんなで食事ができること。これが当時は本当に嬉しかったです。毎年この時期を楽しみにしていました。

今はもう、いとこたちも大人になり自然と集まることがなくなってしまいました。ふと寂しさを感じることがあります。


懐かしさと少しの寂しさと久しぶりの楽しさ、いろんな感情とともに過ごせた良いお祭りでした。