ぽんずlog

日常と好きなもの、とりとめもなく綴る雑記ブログ

貧血、と言われてからおそらく10年ほど経つけれど

女性にありがちであろう貧血に関して経験したこと、思うことがあるのでここに残しておきます。

健康診断で毎年、貧血と言われ続けて早数年。同じような境遇の方はいるのでしょうか・・・「何しても貧血が治らない」と焦ったり、思い詰めるようなこともあったのですが、最近はもう必要以上に気にすることを辞めた、というお話です。


中学生の頃に虫垂炎で入院したことがあるのですが、そのときの何かの検査で「貧血ですね」と言われたのが最初だったような気がします。
(当時の状況からして、おそらく手術したことも要因になっていたと思われる・・・)

ヘモグロビンの数値が低い、鉄欠乏性貧血ですね。一番よくあるパターンの貧血(なはず)です。

最初は、めちゃめちゃまずい鉄剤(粉末タイプ)を処方してもらって飲んでたんですよね。飲んでいる間だけは、数値が改善されていました。「改善されたね~」と言って病院に通うのも薬を飲むのも終わった途端に、またもとの悪い数値に戻っていたんじゃないかなあ~あのときは、と思います。笑


社会人になり、健診やら何やら、どこへ行っても「食生活を~・・・」といった同じことしか言われず、再検査に行っても同じことを言われるためにお金を払っていることに気付いてしまってからは、健診で何を言われても再検査なんて行かなくなってしまいました。

特に、生活面で大きな支障をきたしたことがないのもあるかもしれません。

長年貧血のままだと、諸症状も出なくなり(厳密に言うと気づいていないだけ
かもしれません)、ほとんど自覚症状なしのまま日々を過ごしています。これそんなに問題なのでしょうかね・・・。

しばらく鉄剤飲んで、飲まなくなっても数値が悪くならず、そのまま健康体!がベストだとは思いますが、全員が全員そうなるとも限らないのが現実です。何を試しても改善できないのは体質だと思って、ある程度割り切って付き合っていくことも必要だよな、と思うようになりました。

体質の改善なんてそんな短期間で、かつ簡単に出来るものとは思えませんし、そこを責められても困りますよね・・・。

そんな簡単に改善したら苦労してないぞ、とでも言いたくなります(以前、産業医になぜか高圧的な雰囲気で言われた経験あり)。

最低限のことに気を付けつつ、何か起こってしまった際にそのとき考える、くらいの気持ちでうまく貧血と付き合っていけたらと思います。