ぽんずlog

日常と好きなもの、とりとめもなく綴る雑記ブログ

失ってからでは遅いけれど

たまには、最近観ているアニメの話をしましょう。

毎週日曜日の『ONE PIECE』は欠かさず、加えて『葬送のフリーレン』を観ています。良い作品だと風の噂で聞いていて、なんとなく興味がありました。守備範囲がとても狭く、あまりアニメを観ないタイプの人間ですが、1話から思いがけず泣きました。


1話の序盤の言動を見ただけでは、エルフと人間では寿命の差が大きすぎて、時間感覚も当然違ってくるから、諸々の気持ちが想像できないんだろうな・・・と思っていたのですが、ヒンメルが亡くなったときのフリーレンの様子を見たら、うっかり泣いてしまいました。開始5~10分くらいでしょうか。涙もろすぎる。

「フリーレン、人間ではないんだけども、実はめちゃめちゃ人間味あるんじゃないの・・・?」と思いました。失ってからでは遅い気もしますが、ヒンメルに対しても、遺された他の仲間に対しても、心境に変化が感じられるところが楽しいです。

話が少し逸れますが、フリーレンの瞳の上部に入っている赤色が、いつ見ても綺麗だな・・・と思っています。エンディングでも、瞳の赤色が描写されているシーンがあった気がするので、「私の目の付け所、いいんじゃない?」とか勝手にいい気分になっています。あの赤、なぜか惹かれます。

ハイターも亡くなってしまい、もうしばらくすると、アイゼンも亡くなるのかもしれないな・・・と推測しています。もしかしたら旅の途中で、訃報がフリーレンたちの耳に入るのではないかと。

かつて一緒に旅をした仲間がいなくなるのは、もちろん悲しいことかもしれませんが、思い出を振り返りつつ、旅の目的地で、フリーレンたちが会いたい人に無事再会できることを祈りながら、今後のストーリーも楽しめたらいいな、と思います。