学生の頃は、本当にいろんなバンドの曲を聴いていました。
クラスメイトと話しているときにオススメしてもらったものや、サークルのメンバーとの会話で挙がったバンドの曲、などなど。今振り返ると、時間があったが故、音楽に費やす割合が多かったのかもしれません。
しかし、最近は聴く音楽のジャンルの変化や、音楽自体を聴く頻度に大きな変化を感じています。
歳を重ねれば、興味関心が変わるのは自然なことだとは思いますが、物事の優先順位が変わったことが一番の要因かと思っています。
今も変わらず音楽は大事だけれど、社会人になってからは、やらなければならないことも増えたし、やりたいことにより広がりが生まれたからかもしれません。
学生の頃は全く興味がなかったK-POPを突然聴くようになったり、ラジオから聴こえてきたトレンドの音楽がふと気になったり。いわゆるJ-POPやJ-ROCK以外のものも、広く浅くだとは思いますが結構聴くようになったなあ、と感じています。
ここで触れていることは音楽のことだけですが、それに限らず、興味関心のうつり変わりに対して、なんだか不思議な気持ちになることがあります。
以前は興味のあったものには興味がなくなってしまい、なんだか寂しい気持ちになったり、逆に新たなものにハマって嬉しくなったり。必要以上に一喜一憂せず、そのときを楽しめばいいだけの話だとは思うんですけどね。
そう考えると、好きなものをずっと好きでいることって意外と難しいし、結構エネルギーを使うことなんだと思います。
好きなものをずっと好きでいること。これはきっとすごいこと。