GWも、気が付けば最終日。明日から数日は雨のようですし、正直少しだけ憂鬱です。今年も大した遠出はしていませんが、祖母のところへ足を運んだので、その話でも書こうかと思います。
昨年は鎌倉に行ったのを思い出します。なかなかに混んでいたなぁ、と。あれからもう1年経っていることに驚きです。
子どものころに作ったことのある、よもぎ団子に再びチャレンジしました。母も祖母も楽しそうにしていたので良かったです。
材料はいたってシンプル。上新粉とよもぎだけです。
祖母の神がかった目分量でお湯を注ぎ、がんばってこねます。この時点でだいぶ体力を使います。こねたものは適当な大きさに分け、2cmくらいの厚さにします。お椀っぽい形に成形して鍋に入れるのがポイントだとか。
次に蒸します。実家にもない、立派な蒸し器です。とても年季が入っています。もし家でやるなら、こんな立派な蒸し器の代わりにどんなものを使えばいいのか・・・などなど考えていました。蓋にひらがなで「ゆげ」って書いてあるのがツボです。親切だなぁ、と。
蒸したものがこちらです。もうね、プルンプルンなんですよ。めちゃめちゃ弾力があります。自分のお肌もこうなりたい。
この蒸した直後のプルンプルンに、刻んでおいたよもぎを入れてこねます。蒸した直後なので、熱いどころの騒ぎじゃないです。祖母は熱さを感じないのか、いたって普通にこねていました。最強です。
ひたすらこねるとこんな感じになります。パッと見、川に落ちてそうな角の取れた石に見えなくもないです。よもぎ、もう少し入れても良かったね・・・と話していました。子どものころに作ったよもぎ団子は、もう少し緑色がはっきりしていた気がします。
食べやすい大きさにして、出来上がりです。懐かしの味です。出来立てはなんでもおいしいですね。
おいしく楽しい、良い時間でした。よもぎの旬はもう過ぎてしまったので、来年また作れたらいいなと思います。