子どもの頃に初めて買ってもらったゲーム、それがポケモンでした。それからずっと、なんだかんだでポケモンが好きです。
小さいころから、あまり活発な人間でもなく、いろんなことに興味を示すような人間でもなく。おそらく、興味の幅が結構狭いんですよね。
それでも、ポケモンはずっと好きでいます。数少ない、好きなものの1つです。
まだ学生だったころ、「ポケモンが好きなのは子どもっぽい」とか「ダサいのかもしれない」と思ってしまった時期があり、ゲームもしなくなり、好きなものとかについて全然話をしない時期がありました・・・。
友達の好きなものの話は、ぜんぜん聞くのですが。
自分の好きなものについて話さなかったことによって、友達がぜんぜん出来なかったとか、離れていったとかはなかったけれど・・・今振り返ると、何やってたんだろうなあ・・・と思うことはあります。
誰かから何か指摘されることもなかったし、自覚もなかったので、問題なかったのかもしれないですけどね・・・！
社会人になってから久しぶりに友人に会ったら、「ポケモン好きなの知らなかった」と結構な確率で言われてしまいます。そのときにやっと気づいたんです。「あぁ、実は当時の私は好きなものとかについてほとんど話せていなかったんだ」と。
過去のことをどう言ったところで変わるわけではないのは分かっているのですが・・・
後悔というか、なんというべきか。複雑な心境になっている今日この頃です。
「好きなものは好き」と、もう少し純粋に言っても良かったのかもしれません。
それが実はぜんぜん言えていなかったこと、何がそうさせていたのか。分かるようで、いまだにあまり分からずにいます。
